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ここでは、彼女ができるためのスーツ選びについて、彼女ができるスーツスタイル〜その1 に続けて、お話します。

スーツのサイズ感、どんなタイプのスーツを選ぶべきかは、すでに過去記事にてお話しましたので、確認してください。 まずは、体型に合った、二つボタンか三つボタンのシングルのスーツを選びます。
ここでは、簡単なスーツ選び(素材編)です。

アパレルに詳しい方なら、スーツの素材感や、ボタンの付け方、襟の作り方などで、仕立てのよさや価格がわかるらしいのですが、ここでは気にしません。
ここでは、スーツ選びの目標として、最低限、女性にいきなり「友達範囲外」「お付き合い？あり得ない!!」「この人とは仕事の上だけの関係だな」と思われないことを目標にします。
感覚としては、100点満点で、70点位です。

私の結論としては、色は黒・濃い目のグレー、濃紺が良いかと思います。
茶色や、薄く緑がかったグレー、明るい白っぽいグレーなど、奇をてらった感のある色は、よほどファッションに知識と自信のある方以外は、やめるべきです。
また、スーツは何着か購入する必要がありますが、それぞれ色は分けておき、いつも同じスーツを着ていると思われない様にすることも大切です。

素材としては、昔の学生服の様なつるっとした素材は、安っぽく見えますので避けます。
また、前述の様な黒・濃いグレー・濃紺の素材で、明るい色の細い糸で、縦にストライプ模様の入った様なものも、少しごちゃごちゃした印象を与えやすく、私は避けています。
お勧めは、一見単色の素材なのですが、近くで見ると、立体的な織り方のスーツです。遠目には、色はシンプルで、奇をてらわずシック。しかし、近くでよく見ると、光の加減でストライプに見え、なかなか上質に見えます。

スーツは、何着必要でしょうか？

週に5日間スーツで通勤するならば、5着あれば完璧なのでしょうが、私は、秋〜春用(裏側に背当てが着いているもの)3着、夏用3着あれば良いと思います。
さすがに2着では、一日おきに同じスーツとなりますし、クリーニング中には一着になりますからNGです。
各シーズン毎に3着あれば、ワイシャツ・靴・ワイシャツ・ネクタイのバリエーションで変化を出せ、女性に「いつも同じスーツの人」というレッテルを貼られることは、避けられると思います。

夏は汗をかくため、スーツは多めに用意して、どんどんクリーニングに出す必要があります。
しかし、スーツは安くないもの。そこで、私が行なっている夏のスーツ代を節約する方法は、次の様なものです。

• 2パンツスーツを買う
• 上着不要な職場なら、スラックスだけ買う
• 夏用タイツ(ステテコ)を履く

まずは、夏用の上着を揃える場合、2パンツスーツにすればお得です。
2パンツスーツは、一つをクリーニングに出していても大丈夫。長めの出張の場合なども、スラックスが二つあると便利なものです。
最近は、夏場はクールビズで、上着を着なくてもよい職場の方も、多いと思います。この場合は、スラックスさえ増やせば着回しできるわけですから、例えば上着は2着に留め、スラックスだけ2〜3本買い足します。
私が良く利用するのは、丸井や、そのアウトレットなのですが、4000円〜6000円程度で夏用のスラックスを買うことができます。
夏のスラックスを清潔に保ち、クリーニング頻度を減らすには、ステテコがお勧めです。濃いめの色でクール素材のステテコを履くことで、スラックスが肌に触れず、スラックスが汚れにくくなります。
(とはいっても、やはり彼女が欲しいなら、夏場の体臭予防策とスーツクリーニングは、絶対にこまめに行うべきです。)

夏用スーツには注意すべきことがあります。
涼しさをうたう超薄手のスーツでは、上着の背中や、スラックスのお尻から、ワイシャツが透けて見えることがあります。
特に年配の方の夏用スーツに多く見られますが、私には、とてもみっともなく感じます。
夏用のスーツは、どれも裏地のない構造ですが、試着した時に中が透けてしまう様な薄過ぎるスーツは、避けるべきです。

これまで記載してきた様に、体に合うスーツのサイズを選び、スーツのタイプも間違えず、色や素材も大丈夫であれば
、合格です。
あとは、スーツをこまめにクリーニングし、上着はシワなく、スラックスもプレスがちゃんとかかっていれば、スーツスタイルの見た目でNG判定を受けることはなくなるでしょう。
また、きちんとスーツを来こなしていれば、女性にだけでなく、職場の男性や得意先に対しても好印象を与えられます。

彼女ができるスーツスタイル〜その3に続きます。

 

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